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ピュアならぬプア……?、その2 本当にプア? [Mac関連]

こないだから、文章を打つ機会が多くなってるんですよね〜
昨年のツーレポエントリーも、どえらい分量のテキストを打ってるし。
そうなってるくると、iMacに標準で付いてきているキーボードに不満がたらたらと(苦笑
まぁ、iMacのキーボードはもともとキーストロークが短い上に、ノートのキーボード以上にキーを叩いたときの感覚が柔らかいというかなんというか……。
ペチペチって感覚な上に、叩き切ったときに少ししなってる感じがあるんですよね。
なんか、打ってる時に打ち間違いが分かりにくいってことが多かったんですよ。
ブログ見てもらえれば判るとおり、身につける物や手足で使う物なんかは、昔っからケチらずに気に入った使いやすいものをってのが私の信条。
つうことで、またキーボードの物色を……。
あんまり良いのないな(w
電気屋とかに行くたびに、キーボードコーナーで試しにカチャカチャやってみるのですが、なんか気に入ったものが見つからないんですよ。
タッチだけならHHKが良かったんですけど、実は私、エルゴノミクスデザインのキーボードが好みなんですよね。
今、普通に見つけられるのって、マイクロソフトぐらいなんですけど、あれはキータッチが気に入らない(w
どうしようかな〜って思いながら今に至るのですけど、とうとう、最後の手段に出てしまいました。
何をやらかしたかというと……


R0011179.jpg

大昔に使ってたキーボードの復活(w
多分97年(15年前!)に購入したEz-9000です。
当然、USBなど規格すら存在しない頃ですので、Mac独自のADB端子接続のキーボード。
いや~、ADB端子なんて今知ってる人少ないんじゃないですかね。
これに、これもまた、以前の会社のPC(当然Win)にこれまた古いAppleExtended KeyboardⅡを繋いで使いたくて使ってたADB→USB変換器を使って繋いでます。
まぁタッチだけならAppleExtended KeyboardⅡの方が良い(メカニカルスイッチなので)のですが、本気で文章を打つ際には、こっちのほうが楽に早く打てるんですよね。
実際に、当時、かなりの数のキーボードを試打してみて決めたキーボードなので、今使っても、非常に自分に合ってると思います。
Mac用なので、旧OSのハッピーMacマーク付きってのが、古さを感じさせるシロモノですがね〜。
笑い話ですが、このキーボードは非常にでかいので、もしテーブルの上に置けなかったら、Extended Keyboardの方が引っ張り出されていたという。
前の会社で備品整理したとき、廃棄されかかったてのを2台確保してるのでね(大笑

ちなみに、エルゴノミクスデザインのキーボードは、なれるまでに時間がかかる(まっとうなホームポジションが取れないとまともに打てない)んですけど、一旦慣れてしまうと手放せないものになってくるという、麻薬のようなキーボード(笑
慣れ親しまないと打ちにくいし、慣れてきた後、体が完全に覚えきるまでは逆に普通のキーボードが使いづらくなって、いろいろ支障が出るんですよね。
ただ、多量の文章書きをするなら、手が疲れないおすすめのキーボードですよ。

とおもいっきり脇道にそれた状態でスタートしたのですが、この間からのテレビ周りの音響システム見直しは、順調(?)に進んでおります。
今回は、前回少し触れていたノイズをなんとかしようかと……
あれって、TVののDAコンバーターとヘッドフォンアンプが原因なんですよね。
どうやったところで、TVのDAコンバーターからの出力をRCAに出せない以上、現状では避けれないノイズ……。
ということで、AppleTVからのデジタル出力を引っ張り出すしか無いと(苦笑
ま、そうなると別体のDAコンバーターの追加しか無いんですよね。
AppleTVには光出力もあるので、それからアンプに繋いでやることにしてみました。

DAコンバーターなのですが、まず、ドルビーサラウンド等の多チャンネル処理可能なチップはライセンス料の関連か、一般には出回ってないんですよね。
いまだに、コンバーターチップが売られているのを見たことがない……
なので、オーディオ用の2chDAコンバーターからいろいろと物色することに。
HPを漁って見ると……ウルフソンかバーブラウンチップか〜って、すでに自作すること前提(w
とは言っても、DACのチップは入れ替わりが激しくて、売られてるのは新しいチップなので、そのほとんどSOPパッケージ……(汗
チップの端子間が非常に狭いので、本気で基板を作らないことには自作は難しいんですわ。

仕方が無いのでキットを中心にモディファイする方向に……
と行っても、お手頃なのはデジットのキットぐらい。
それも、TOSLINK対応となると、実質2種類なんですよね。
う〜んと悩みつつ、結果こういうモノを導入しました。

R0011178.jpg

共立エレショップで販売されている、WP-9193DACです。
つか、すでにキットとも言えない半完成品(汗。
バーブラウンのPCM1793DBチップを使用したDACコンバーター……っと言うよりも、此処しばらく、ネットで台湾製の1万強のDACが話題になっていたかと思いますが、それと回路的には同じものと思われます。
まぁ、物は試しということで、共立エレショップで推奨されているスイッチング電源のACアダプターで駆動させています。
本体+ケース+アダプターで10750円なり。
とりえあえず、買ってきた当初はノイズが無くなったぐらいであんまり差は感じなかったですね。
でも、オーディオ関連の物は、エージングってのが必要なんですよ。
電子部品を使ったものに関しては、ハンダ付けの際に各素子がそれなりにダメージを受けてるんです。
特にコンデンサは顕著にダメージを受けます。
まぁ、100時間ほど通電してたらだいたい元に戻るとは言われてるのですが、自分の過去の自作の経験から言うと、本来の性能に戻るには実際に使って1ヶ月弱ぐらいは必要な感じです。
実は、このDAC自体は先日のエントリーよりも前、今年に入ってすぐぐらいに導入してたんです。
ただ、こうやって文章にするにも、まっとうな音になってからということで、少し時間を開けてたんですよね。

で、実際の音ですが、音の引きがしっかりとしたと思います。
音というのは波……というよりもパルスってイメージしたほうが分かりやすいかも。
ただ、波にしろパルスにしろ、高くなった後は必ず低くなるわけです。
元の波長と同じように電気の波が作れるかどうかが、今のオーディオの全てかと思います。
実は安い物でも、立ち上がり(駆動)は結構イケてるのは有るんですよ。
でも、下がり側(制動)がしっかりと出来てるかどうかってのが、性能の差って感じですね。
制動がきっちりと出来てるかどうかによって、前にも書いていた見通し感が違ってくるんですよね。
とりあえず、DACを別体にしたことで音の粒の輪郭がはっきりして、バスドラムとベースの音の差がはっきりしてきたのと、リアスピーカーに流れるような差音成分がしっかりとしてきたと思います。
通電直後と比べるとかなりの差なので、少し手を入れてやれば、もう少し化けてくれそうなDACですね。
ま、1万ちょっとで買えるのならかなりお得かと思います。

とりあえず、エージングでこれだけ変わったということは、オシレーター交換とか電源強化とかしてやれば、もう少し芯のある音が出てきそうです。
あとは、どう見ても一般用の抵抗を、ローパスフィルターだけでもオーディオ用に変更してみたらどうなるかやってみたいですね。
と、いろいろ言ってますが、オシレーター交換はほぼ不可能なことは判明済み。
つか、なんでこんな周波数のオシレーターを使ってるのやら……。
高精度のものが出てないので、やる気なら、オシレーター基板を買うしか無い(約2万)状況。
1万の物に、これはさすがにね……
後は、機会見てやってみますかって感じです。

ほらね……やっぱり泥沼(w
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j-taro

ADBって久しぶりに聞きました(^^;
LC630でマックデビューして、PB5300CSで心折れました…Orz
ヒンジは2回折れるし、パワーPCは最適化されて無くてもっさりだったし…



by j-taro (2012-01-27 23:42) 

Renn

あはは。私もまさか今頃になってADBキーボードなんて引っ張り出すとは思いもよらなかったです。
今頃のキーボードってコストダウンの標的なんでしょうね〜。
打ちやすいのが少なくて困ります。

あ、私も5300CSは使ってました。
3代目のMacだったかな?仕事のプレゼンとかにフル活用してましたね〜。

by Renn (2012-01-31 02:11) 

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