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ピュアならぬプア……?、その1 [Mac関連]

なんか調子が……(汗
新年早々から、いろいろと公私共にあって、かなりへばり気味です。
鼻の中(裏とも言う人も)が痛くて、微熱が1週間以上引かない状況ってやばいのかな(苦笑
つか、一応、人とは遠いとは言え、医療系の仕事しておいて、こんなことをいう時点で間違ってると思うが(大笑

とか何とか言いながら、趣味には手をかけてしまう自分が恨めしいというかなんというか……(^^;;
10月にかけずり回った人吉周辺を舞台にした夏目友人帳も第4期がスタート
夜中番組なので、録画して休みの日に見てるんですけどね(w
自分が気に入った場所が画面に出てくると、こんなに嬉しいものだとは(^^
ツーレポのDay3で紹介してる、その場の雰囲気がとっても良かった雨宮神社がOPの舞台で使われてるんですよ。
たしかに、なにか出てもおかしくない雰囲気の里山だったので、映像とマッチしてると思います。
ただ、あの階段を走っては降りれんだろう(笑

こんな感じで、近頃、今まで以上にAppleTVの稼働率が上がってきてるので、色々とビデオ関連のシステムを見なおしてみようかと。

まず、現在の使用状況等の確認。
以前、AppleTVの時に使った写真ですが、現在はこんな感じ。

appleTV7.jpg

基本、AppleTV用にHandbrakeでエンコした、EyeTVでの録画物の消化がほとんど。
再生機器はほとんど、AppleTVのみ。
なので、現在は1280×720pの出力にしか対応していない状況。
まぁ、フルハイビジョンのデータがあっても、家のTVは、今は亡きパイオニア製プラズマのKURO42インチ。
ハーフHDと言われるパネルですな。
画面の画素数は1024×768と1280×720よりも少ないシロモノ。
このTVは解像度よりも色のノリで勝負なパネルで、ヨドとかのTV売り場に行っても、色味でこれを超えるTVに出会えてないんですよね。

音の方は、AppleTVとHDMIケーブルでつないだTVのヘッドフォン端子から、ピュアオーディオアンプであるPMA-390に出力。
その音は、これまた亡き長岡鉄男氏設計の凱旋門(TV置き台型自作スピーカー)でマトリクス接続で出力。

という、新古(旧と太古か?)ごった混ぜのシステムなんですよね。
マトリクススピーカーなんて、80年代ぐらいで廃れた技術ですわな(w

んで、どうしたいのか考えたときに、TVそのもののリプレイスはあり得ないと……。
金額的なものよりも、画面の状態でガマンできるパネルのTVがまだないという(大汗
唯一行けそうなのは有機ELなんですけど、まだソニーのHMDにしか無いですからね。
そんな感じなので、まずは音側から手を付けていくことに。

音となると、普通はスピーカーの交換とAVアンプの導入となるのですが、現在使用中のシステムの凱旋門は結構なワイドレンジシステムなんですよね。
システムチェックCDとか流すと、12cmフルレンジユニットのくせして、40Hzぐらいは平然と出力してきます。(高域は16kHzがやっとぐらい?)
感覚として、バスドラムとか、ベースの下の方の音の音程がチェックできるぐらいの低音は余裕でてます。
設計者の長岡氏が雑誌でチェックした際は、公称30Hzでも行けるとか言ってるぐらいです。
それにネットワークなしのフルレンジユニットですから、音の反応速度はかなり早いですからね〜。
実際に、風を感じるような超低音でない限り、十分な特性だと思います。
つか、今販売されてるフロントサラウンドやミニスピーカー+サブウーファーのシステムって、100Hz前後を増強して低音感を増してるだけで、実際に低音出てないもののほうが多いし。
今の状況以上を望むなら、かなり高額なスピーカー群の導入か、今のシステムにまともな設計&サイズのサブウーファーでも突っ込まんと厳しい状況です。

次にアンプですが現在のTVの出力にはPMA-390が……。
入門機とはいえ、ピュアオーディオアンプですからね〜。
AVアンプをいろいろ聴き比べましたが、自分の感性で比較して、同等と言えるのは2〜30万クラスのAVアンプかと……(大汗
おまけにマトリクス接続なので、出力時に信号になんのエフェクトもかけていない状況なんですよね。
なので、微小な音の再現性に関しては、市販品ではかなり難しいレベルを実現してしまっています。

20万クラス以上のアンプに合わせて、ピュアオーディオでも使えるような、まっとうな音&特性のスピーカーを合わせてたりすると、ちょっとした大型バイクが買えてしまう価格に突入です。
たかだか録画したTVを観るのに、こんな出資できません(w
こんな状況なので、いまどきのAVアンプを使ったマルチチャンネル化は、どうやっても実現できない状況……
かと言って、もっといい環境で見たいという気持ちは、間違い無くあるし……。

ならばピュアならぬプアオーディオ!(w
と言う事で、極力コストをかけずに、古い技術を中心に手間かけて突き詰めてみますか(w
つうことで、まず第1弾として、機材の接続の変更で何とかしてみることに。
いろいろ考えて、こんな感じの配置になりました。

R0011141.jpg

今までTVの下にあったDVDプレーヤーとLinkPlayerはどうせ使わないからと、その場所を明け渡して、その代わりに何故か10バンドのグライコを入れ込みました。
まぁ、このグライコも購入は15年前ですからね〜(w
なんで、こんなモノが今更入れ込まれたかというと、上でも書いたとおり、低音感を出すため今のTVとかCD等の音源には100Hz程度の音が他の音に対して増量されている場合がほとんどなんですよ。
実際、どんなスピーカーで聞いてもらえるかわからない状況で、不満の無いように録音時の音作りをするとこうなってしまうと思います。
ただ、その弊害として、低音の締まり感や音程がわからない状態になっている場合が多いんです。
また、量を増やした低音にマスキングされてしまって、人の声や楽器の元の音がはっきり聞こえなくなってる場合が多いんですよ。
その辺りをグライコを使って調整してやろうと。
増強されている100Hz周辺を減らして、代わりに大多数の人が持ってる再生機器だとどうせ出ないからと、バッサリ切られている場合の多い極低音(30Hz辺り)を増強。
100Hz周辺を絞ってなくなった低音感を4〜8kHz帯を増強して補う形です。
人の感覚が、低音の整数倍の周波数の音(倍音)からその元の低音を感じることが出来る特性を利用して、低音感を保ったまま音程や締まり感をだすやり方です。
実際には、ソリッドになった声に温かみを加えるとか、シャリシャリした音を抑えるために、高域を下げるとか色々ノウハウは有るんですが、まぁ、それは機会があったらと言う事でハショリます。(w
まぁ、このやり方自体は、グライコを買うきっかけになった「阿部」さんというカーステレオのインストーラーさんから教えてもらったんですけどね。
確か、某オーディオメーカーの初期のアンプ設計にも携わっていた方だったと思います。
もう連絡を取れなくなって十ウン年なので、いまどうされていることやらって感じなのですが、私のオーディオの師になる方ですね。

実際には、グライコの調整を本気で追っていくと、ソースごと、曲ごとにセッティングが変わるのですが、まぁ、10本ぐらいのビデオを再生しながら、ざっと調整。
ベストではなくベター程度で、セッティングを出してみると、それだけで音の見通し感が一気に増えます。
元々フロントに3本スピーカーを使ったマトリクスは、スピーカーの存在を感じにくく、音の広がりを感じやすいのですが、ビデオ中のBGM、環境音なんかが、今まで以上に壁際で鳴っています。
音と音との間に空間を感じられる状態ですね。
まぁ、ビデオの音声自体もAACの圧縮音源ですからそんなにソースとしては良くないですが、AVアンプ+スピーカーと違って、全くエフェクトをかけていない情報をそのままスピーカーから流してるので、細かい音までしっかりと聞き分けられます。
あと、フルレンジユニットのみのシステムなので、微小音に強いってのも大きいかな?

ただ、見通しがよくなったせいで、今度は出力のノイズとかが気になるように……(汗
やっぱりHDMIでテレビに繋いで、TVからヘッドフォン出力を利用して音を取り出してる限界のようです。
ただ、このTVのRCA出力は、著作権保護の関係でHDMIからの音声がブロックされちゃうんですよね。

次は、この辺りに手を入れることになりそうです。
さて、AVという泥沼への道のり、どうなることやら(w

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