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ピュアならぬプア……?。その3 デジャブがいっぱい [Mac関連]

なんか、いろいろ忙しい状況に……。
まぁ、春先の繁盛記に入ってきたってのが大きいのですが、それ以外でもいろいろえらいことに。
つか、ここまでいろいろあると……(^^;
ま、人とのめぐり合わせなんて、運がほとんどでしょうからね〜。
仕事とはいえ、何とかしてもらいたいもんですわ。ほんと。

なんか愚痴ばっかりですが、此処しばらくのプアオーディオシリーズの最新版です(w
まずは入力側から……


3月半ばのとある日、家に帰るとこんなモノが……

R0011229.jpg

遠く中国大陸から運ばれてきた箱が一つ。
この箱を開けると、中にはこんなモノが入ってました。

R0011231.jpg

あれ???、ずいぶん前にも同じものが……

appleTV3.jpg

ほらおんなじ物(w
って、実際には

R0011232.jpg

1080Pのマークが控えめに入ってます。
そう、AppleTV_3rdを購入しちゃったんですよね。
というのも、今、うちの録画はEyeTV-HDで1080iのデータで存在してるんですよね。
それを容量ダウンとインターレース解除の為にHandblakeでエンコしたものを、AppleTV-2ndで見てるという形です。
2nd用に、あえて解像度を落としてる状況だったんですよ。
で、それを1080での保存に変更することにしたんですよね。
あとは、2ndにXBMCを導入して、ISOファイルを見るための機体として使うことにしたんですよ。
そうするためには、新たに1080pが使える機体が欲しかったと。
そう思ってると、3rdが出てくれたわけです。

R0011234.jpg

中身も全く一緒ですわ(w
使った感じもOSのバージョンが違っただけで、今まで通りヌルヌル動いてくれます。
ただ、びっくりしたのは2ndで実は結構コマ落ちを起こしてたって事がわかったんですよね。
いくつかのファイルを見比べると、3rdで見覚えのないカットが見つかると(w
まぁ、Handblakeでのエンコ設定自体が、きれいな代わりにかなり負荷の高いファイルを作る設定を使っているので、A4プロセッサでは重かったようです。

こうやって、入力が微妙に変わったわけですが、出力側も実は手を入れています。
事の起こりは、先日、実家に帰ったとき。
親から、「これ捨てるの、粗大ごみ?燃えるゴミ???」と言われたんですよ。
10年ほど前に、親から「音楽聞くのに安いスピーカー無い?」って言われたんですよね。
実家には、30年ほど前に廃れた、Lo-Dのセットコンポ(フルサイズ機器のセット販売物)があったんですよ。
そのスピーカーが、経年劣化でエッジが死んだので、代わりになるものを聞かれたわけです。
ただ、フルサイズの機材に合わせたサイズのスピーカーとなると、1〜2万ではどうしようも無かったわけです。
で、2万ちょっとの予算で作ったと(w
しばらくは使ってくれていたようなのですが、両親も高齢になるに従って音楽をあんまり聞かなくなったんですは。
そうなると、でかいスピーカーなんて邪魔なだけですからね。
で、最初の一言になるわけです。

一応、ピュアでも使えるようなスピーカーなので、もったいない(笑と思って、家に持ち帰ることに(w
で、どうしたかというと

Mセンター.jpg

リアスピーカーとして再利用されることになりました(w
このスピーカーですが、これまた、長岡鉄男氏設計のAVスワンです。
元々はブラウン管TVの横にくっつけてセッティングする事を前提にしたバックロードホーンスピーカーです。
バックロードホーンスピーカーってのは、簡単に言うとスピーカーの振動板の後ろに大きなメガホンをくっつけて、低音をそこから出すというスピーカーです。
まぁ、構造が複雑になるので、市販スピーカーでは一部高級機以外ではまず見られないスピーカーです。
利点は、普通なら埋もれるような小さな音まで再生できる点(Dレンジが広い)で、うまく設計されたバックロードホーンだと、非常に生々しい音が再生されます。
ちなみに、以前からなんどかだしてるTVの写真で、横にあるでかいのはスーパースワンという、スピーカー自作をする人には有名なバックロードホーンスピーカーで、点音源を極めて、音場感が非常に良いスピーカーなんです。
これのAV版として設計されたのがAVスワンです。

これをリアに2本使って、マトリクスのリアで使おうと。
マトリクス接続のリアに流れる信号は、通常のステレオ音声の右と左の差の信号になります。
なので、非常に小さな差でも表現できるスピーカーが必要になってくるんですよね。
なので、そういった小さな音が出やすい平面バッフルか後方開放型でスピーカーを作ろうかと最初は思ってたのですが、構造上後方開放型に近くて細かい音が出せるバックロードホーンが入手できるのなら、それを後ろに使うのがいいかと。
まぁ、サイズの問題は有るのですが、リビングには一切関係の無い和室に置いてしまうセッティングですので、部屋の有効サイズはかわらないと(w

TVを見る際の視聴場所からの距離が、凱旋門からの距離から比べて、リアスピーカーまでがおおかた倍の距離なので、あえて並列接続で音量を稼いでいます。
スピーカーのインピーダンスが合算すると、アンプに対して結構ヤバめな数値が出るのですが、まぁ、まともなピュアオーディオアンプであるPMA-390だと、平然と再生してますね。

再生させてみてびっくりしたのは、リアからの低音。
本来右と左の音の差を音として出すマトリクス接続のリアは、低音はほとんどでないと言われいるんですよ。
まぁ、確かにある程度以下の周波数帯の低音に関しては、人はあんまり定位(左右の位置)を感じ無いと言われているんで、映像との音作りの際に、モノラルで低音はいれている場合が結構あるんですよね。
だからサラウンドでも5.1ch(.1が低音)ってサブウーファーは1本だったりするわけです。
と、そう思っていたのですが、今頃の編集機器がよくなっているのか、ソースによってはかなりの低音まで左右に分けて入っているようです。
なので、通常の小さなスピーカーでは厳しい低音が、結構後ろで鳴っています。
って、視聴位置だと、音が広がりはしても、後ろからガンガンなってるって感じにはあんまりなりませんけどね。
試しに後ろだけで再生してみて、ちょっと驚きました。

試しに、何枚かのサラウンドの効いたDVDを見てみたのですが、なんかAVアンプいるの?って思う状況に(大笑
まぁ、マトリクス接続でのサラウンドなので製作者の意図した音響にはなっていないのですが、それでも後ろから声は聞こえるし、環境音は前後左右に壮大に広がるし、なによりスピーカーが出してくる音に関して、安いスピーカー群で構成されたAVシステムから比べると表現力が違いますわ(w

一応、ここまでの音響システムを組むのに、

AppleTV     8800円
凱旋門      スピーカーユニット4000円×3+板材・加工などなど約1万
AVスワン     スピーカーユニット4000円×2+板材・加工などなど約1.5万
PMA-390     28500円
DAコンバーター 10750円

って感じなので、合計すると……プアか?これ??(大汗
う〜ん、一から改めて組むと10万+工作の時間(プライスレス)って感じですか。
まぁ、同じ音を市販品で組もうとすると、アンプ代すら微妙な値段なわけですが(苦笑
それに、私はここまで来るのに約15年かけてステップアップしてきてるので、年換算だと安いもんです。

なんか、ここまでやると、目指せ映画館って感じなのですが……、とりあえず、まだもう少し続きます。
ほら、こんなモノがね(w

R0011221.jpg

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