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Day 2.5 山・山・川・山、山ん中……、それと昭和レトロ・・・の続き [ツーリング]

この間から使ってるGXRですが、基本3:2(撮影素子のフルサイズ)のRAWで撮影しています。
それを、Mac上のApertuer3でJpeg化したものをBlogでは使用しています。
Jpeg化の際には、元のRAWのまま、まったく設定をいじっていません
実際には、露出やホワイトバランス、コントラスト補正とかで、現像時に追い込んでいけばもっときれいな写真になると思います。
でも、そういう後処理が当たり前になっちゃうと、何時まで経っても撮影うまくならないじゃないですか(w
うまく撮れたときの条件やら、ダメなときの条件とか思い返しながらBlogの文章書いてます。

って、本音は撮り過ぎて面倒なだけだったり(大笑
360度VRを撮るとそれだけで15枚ぐらいになるので、数が増えちゃったというのもありますが、それでも5日間で約1000枚ほど撮影してました(汗
ファイルサイズが20GB Over……
1枚1枚チェックして、Blogにどれ使うか考えて……フルサイズとサムネイルで別けて、VR用のパノラマ作ってVR化して……、これだけで精一杯
とてもじゃないですけど、追い込むだけの暇ありません〜(苦笑

とは言っても、今回の旅行はフォトアルバムにする気なので、そちらに使う写真はそれなりに追い込む予定ですけどね(笑

ではDay2、後半戦スタートです。
蒸気機関車の煙を見ながら、次の目的地へ。
次の目的地も、やっぱり1期7話「子狐のぼうし」で主人公が舞台となる雁羽温泉へ向かう途中に、車窓に出てくる場所です。


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GXR A12/28mm F5 1/320 ISO 200

松谷棚田です。


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日本の棚田100選に選ばれた棚田です。
以前訪れた熊野の丸山千枚田は山の斜面に沿って棚田を並べたって感じでしたが、松谷棚田は田んぼを積み上げていったように見えます。
粘土か何かを積み上げてなだらかにしていったような、流れるようなラインがある棚田です。

今回のツーリングは、ほとんどの写真が逆光になってしまいました。
まぁ、山の中での撮影が多かったので、日当たりのいいところを悪いところから撮ってる事になってどうやっても逆光なんですよ。
でも、この写真もそうですが、遠景が少し霞むようにぼやけて逆にいい感じになっているように思えます。


R0010515.jpg
GXR A12/28mm F3.5 1/250 ISO 200 0.7ev

バイクと一緖に。

この後は、2期OPに使われた棚田と、1期7話「子狐のぼうし」で雁羽温泉合宿所のモデルになった廃校が目的地。
一勝地のから北へ山道に入り、法面崩落のため(だったかな?)で2t以上通行止めと書いてあるバリケードを突破してずんずんと山の中に入っていきます。
本当に人気のない山の斜面の道を10分強走ると棚田がいくつか……って、目的地は一番最初〜????
バイクの上からだとイメージと違ったので、いっきに走り去ってしまいました(w
道の傾斜がゆるいところを探して、Uターン。
で、目的の棚田で撮影。


R0010517.jpg
GXR A12/28mm F3.2 1/200 ISO 200 0.7ev

本当に山の中です。
ひょっとしたら道から見えないところに集落があるのかもしれませんが、バイクで分単位で走らないと人家が無いところです。
こんな所に、いきなり棚田が……って感じです。
で、この棚田もきれいなんですよ。
山の濃い緑、畦の鮮やかな緑、川筋の黒と田んぼの白(灰)、すごいコントラスト
水が張ってあれば、田んぼの白が空の青ですから、もっと綺麗なんだと思います。
そういう時期にまた来たいな。

で、撮影が一段落ついたら、そのままさらに山奥へ。
集落を2つ抜けても、まだ目的地らしい地名は出てこず、斜面まるごと杉の木を切り出している現場やらを見て、道に迷ったかとすっごい不安に。
地図と自分のいる場所の周りの風景、太陽の位置から大体の場所を考える……、横に道に沿って流れる沢、沢の流れは進行方向……って事は道は多分あってる
って、考えてみたら、GPSレーダー積んでるんですから、GPSで緯度経度出せばツーリングマップルで場所確認できたんですけどね(大笑
まぁその時は自分を半分騙して走りました。
で、5分で目的地へ(w


R0010530.jpg
GXR A12/28mm F4.5 1/320 ISO 200 0.7ev

大槻キャンプ場です。
球磨村大槻にある廃校となった小学校を利用したキャンプ場です。
1期7話「子狐のぼうし」の舞台になった場所のモデルになったところです。
見えてる建物が校舎で、中を覗いてみたのですが、教室は2つかな?
左手の奥のフェンスは、小さなプールでした。


R0010525.jpg
GXR A12/28mm F3.5 1/160 ISO200 0.7ev

右手が校舎、左手が体育館


R0010527.jpg
GXR A12/28mm F2.5 1/80 ISO200 0.7ev

渡り廊下はコンクリを打っただけっていう懐かしい感じでした。
ちなみにこの渡り廊下はトイレへ向かってます(w


作中で使われてる感じだとこんな写真になるのかな?

R0010523.jpg

校舎側から運動場を見ると、


R0010552.jpg
GXR A12/28mm F4.5 1/320 ISO200

運動場には大きな3本の木が生えてました。



この小学校が何年前からあって、何年前に廃校になったかは知りませんが、この木達はたくさんの子達がここから旅立っていったのを見届けてきたんでしょうね。
多分、廃校になる前には、子ども達の元気な声が飛び交っていたはずのこの学校。
私が訪れた際には、真っ青な青空の下、風の音しか聞こえません。
そして、その風に答えるように、運動場には1本だけコスモスの花が揺れていました。


R0010551.jpg
GXR A12/28mm F2.5 1/1000 ISO 200




なんか、こう言うことを考えながら、しんみりとお昼のパンを食べていると、ふと、校舎の方で動くものが……


うん???まさかね……。


場所が場所だけに……
まぁ、あり得んよね。


R0010530.jpg


気のせい、気のせい……


………………


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…………


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……



え、まさか、本当に子・・・・





















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GXR P10/300mm F5.6 1/320 ISO130

子狸〜?(大笑

校舎の下に狸が住み着いているようです。
最初気づいた時には、場所が場所だけに、本当に子狐か?ってかなり期待してしまいました(笑
実際には、狐はこう言った場所には棲みつかない生き物ですので、あり得ないんですけどね。
体格から考えると、子狸というにはちょっと育ち過ぎかも(笑
少年〜青年狸って感じですかね。


R0010543.jpg
GXR P10/300mm F5.6 1/320 ISO 141

なにか上の方に見つけた模様(w


今までのGRだったら、こういう撮影できなかったんだよな〜。
動物写真、とくに野生動物となると、どうやっても望遠レンズが必要になってくるんですよね。
気付かれないように、しずか〜に、望遠で撮影していたのですが、


R0010544.jpg
GXR P10/300mm F5.6 1/320 ISO 109

「じぃ〜〜〜っ」(汗

さすが野生、感づかれてしまいました(w
地面に置かれた碍子に隠れてこっちを伺ってます。
こうなってしまうと、撮影どころでなくなるので、子たぬき君との楽しい時間はこれで終わり。
今から冬に向かうから、頑張って生きろよとか思いながら、次の目的地である瀬戸石駅へ。

道としては一旦一勝地までもどるか、神瀬からR219へ入るか、それとも瀬戸石へ直接降りるかの3通り。
キャンプ場近くに看板に、瀬戸石へ直接降りる途中の「布が滝」まで林道経由で20分と書いてあったので、そのルートを使うことに。
途中で、軽トラを道に止めて猟犬を載せようとしていた人を見て、ここ2時間ほどで初めて見た人間だと気づく(笑

布が滝のある川島集落と神瀬へと向かう道との分岐で、神瀬方面、崩落のため通行止めと書いてあるのを見て、ルート選択正解!
と、思った瞬間から路面がアスファルトからコンクリの打ちっぱなしへ……
アラームが頭の中に鳴り響く(w
コンクリ舗装って、アスファルトよりも丈夫なのでカネがかかるのですが、道の補修をする回数が減らせるのでコンクリにするんですよね。
ということで、交通量がそれなりで大型トラックの比率が多いとか、雨・雪が多いところとか、補修する予算が配分できない道なんかで良く見かけます。
ということで、ほとんど交通量のない道でコンクリということは、この後に待っているのは……


R0011746.jpg

やっぱり荒れたガレ道(w
バイクを止められるだけの気持ちと路面の余裕ができた場所でこんな感じです。
ここまでは、アクセルを少しでも開けると砂と小石でリアが滑り、ガレた路面でフロントが暴れてと泣きたくなる状態。
まぁ、ZZRだと、排気量に物言わせてアイドリングでトコトコ走れば結構な荒れた道でも走れるんですよね。
アクセル開ける時も、リアブレーキ併用してアクセルは開けててもパワーは路面にかけない状態で走ればなんとか……ね(泣

ちなみにこんな山の中です。


R0010553.jpg
GXR A12/28mm F4.5 1/320 ISO 200

多分こけたら最後、遭難コース。
こんな急斜面でこけたら一人で起こせません〜。
ついでに、たぶん誰も通らないです。


と必死に走ってると。


R0010557.jpg
GXR A12/28mm F18 1/6 ISO 200

ようやく布が滝到着です。
路面も、少しまともなコンクリに変わったので、とりあえずバイクを降りて写真撮影。


R0010561.jpg
GXR A12/28mm F4 1/200 ISO 200

無事にここまで走りきってくれた乙乙君と。


写真でみるとあんまり坂じゃないように見えますが、


R0010558.jpg

ほぼ水平にカメラを構えてこんな感じ。
奥の軽自動車の大きさで距離を考えてもらえばいいかと。
つか、この道に入る前に抜いてきた軽トラのおっちゃんに哀れみを感じさせる目で見られましたよ(笑
まぁ、知ってる人なら、絶対に突っ込まんわ、この道には(苦笑

で、宿に帰ってきてわかったのですが、mixiの某コミュでこの道のことが出てて、荒れてるので通るのはやめたほうが良いってありました。
ちゃんと下調べしておきましょう(大笑


布が滝を超えるとすぐに川島の集落へ。
こっからは、アスファルト舗装の舗装林道へ……、ガレてない道って素晴らしい!(笑
いくら路面に石とか砂とかあっるとはいっても、アクセル開けてもオシリ暴れないんだよ〜。
ちゃんと落ちてるものの隙間に路面見えてるし〜、。

って事で、こっからはペースアップ。
で、大槻〜布が滝間の3倍はある道のりを1/3ぐらいの時間で走破。
そのままR219へ。
うぉ〜、国道の路面がサーキット路面に感じる〜(w
タイヤ張り付いてるよ〜。
サスが沈む所までアクセル開けられる〜。

と、ルンルンで走ってると、瀬戸石の駅を通りすぎて八代に入ってました(大笑
まぁ、瀬戸石は寄れればって感じだったし、このまま次の目的地へ向かおう……
八代ではR219→R3→R443と入り、県道25号へ。
そのまま10分ほど走ると目的地です。


R0010566.jpg
GXR A12/28mm F4 1/200 ISO200

笠松橋です。
今回の熊本ツーリングで、天空の道と並んで来たかった場所です。
2期OPで出てくる橋ですね。
きれいな川にかかってる立派な石橋です。

R0010571.jpg

GXR A12/28mm F3.5 1/250 ISO200

また、逆光(w
この橋なんですけど、橋の上には欄干も何も無いんですよね。
歩くと結構怖いです(w

この橋を見たくて、熊本まで来たこともあっていろいろ来るものが有りました……、が、すでに4時過ぎ。
本日は宿の晩ご飯をお願いしているので、こっから人吉まで2時間以内で帰らないと行けないんです。
ついでに、帰り道沿いであと2箇所撮影するつもりだったし……、と言う事で、結構あっさりと移動

R25を五木村へとかっ飛ばす。
まっ平らな道って素晴らしい!(笑
で、20分ほどで道の駅子守唄の里五木へ到着。
あれ?40分近く掛かるはずだったんだけど……まぁいいか?(大笑
時間に多少余裕ができたので、定番のおやつ


R0011748.jpg
豆腐アイス

なにか、おもいっきりこだわりがあるそうで


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豆腐にこだわってるアイスだそうです。

食べた味ですが……(爆
食感は絶対にアイス、ソフトクリームに近いのですが、味はどうやっても木綿豆腐(w
多少ザラッとした舌触りもあって、一口目は潰して滑らかにした豆腐その物です。
しかし、食べているうちになれるのか、あっさりとしたソフトクリームになってきます。
かなり食べやすくて美味しいソフトでした。

この後は2期OPめぐり。


晴山のバス停

R0010590.jpg
GXR A12/28mm F2.5 1/100 ISO200

2期のOPで出てくるバス停です。


2期OPで通学路として使われた道。

R0010599.jpg
GXR P10/100mm F4.8 1/100 ISO 200

どっちも普通の風景と言われれば普通です
でも、どちらも絵としてきれいなんですよね。
まぁ、作品の導入部、作品感を表に出したOPに使われるような風景なので絵として良いのはわかるのですが、、ロケハンについて雑誌に書いてあった内容を見るかぎりだと、この場所を通った瞬間に、止めて撮影って感じで書いてあるんですよ。
さすがプロというべきか、私たちとは見てる世界が違うというか……
普通の風景を切り取っていくという、趣味としての写真を仕事にまで昇華させた人たち、ならではなのかもしれません。
カメラ担いで、枚数をこなせば、こういう日常の絵を撮れるようになるんだろうか……。

これで、とりあえず、本日回りたかったところは終了。
宿まで急いで帰ります。

宿について服を着替えたらすぐにご飯ができたとの連絡が。
すぐに1階にあるレストランへ向かいます。
この日は、この宿は満室だったそうで、レストランも人でいっぱいです。
でも、一人でレストランに来てたのは私一人(w

席に着くと飲み物を聞かれ、この宿オリジナルの米焼酎(好喜)を注文。
香ばしい米の香りがする焼酎でした。
おすすめの飲み方を聞いたら、ロックだったのでロックで……ってマグカップ1杯ぐらい来ましたよ(w
やっぱり本場、コストパフォーマンス最高(w

で料理に入ります。


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豆腐と青唐辛子味噌


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SL人吉号柄のタジン鍋(w
中身は豚肉と野菜のお鍋


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ふきの煮物


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馬刺し


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山芋の茶碗蒸し


あゆの塩焼き


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……のその後(w
このあたりから、焼酎が回ってきて撮影がおろそかに(笑


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いきなり洋物、ハムと野菜のグリル


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山芋団子(だったはず)


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タジン鍋の中身の途中(w

この後に、ご飯とお味噌汁が付いてきました。
結構ボリュームもありますし、非常に美味しかったです。
実は、帰ってきたときに、出てたあゆを外で炭火で焼いてたんですよね。
それを見てたのですが、かなりじっくりと焼いておられました。
はっきり言って、別にグリルで焼いても良かったはずなものですよね。
それを手間かけて焼かれてたのを見ててこれはとは思ってたんですよ。
で、焼き鮎を食べてみてですが……、皿の上に残ったものを見てもらえば、味がどんなだったかよくわかるかと(^^
これだけの料理がついて1泊8500円だったかな?
東京だったら素泊まりも厳しい値段ですわ。
かなり満足できますよ。この宿。

で、食事が一段落して、お酒メニューを見てると珍しいものが……。


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杜氏、きぬ子
焼酎が好きな人だったら、「初垂れ」って知ってますよね?
焼酎を蒸留するときに蒸留器から最初に取れるアルコール度の高い焼酎、それを初垂れって言います。
香り成分もたくさん入ってるので、かなり香りの強いお酒で、本当にブランデーとかウイスキーのイメージで飲めるお酒です。
以前、鹿児島を回ってたときに、よくおみやげで買って帰ってきたのですが、その時買ってきたのは鹿児島なので当然芋の初垂れです。
球磨焼酎は米焼酎
米の初垂れは初めて見たので、頼んでみました。

冷凍庫でキンキンに冷やして飲むのもいいのですが、初めてと言う事で、香りを楽しむために常温ストレートでお願いしました。
目の前で封緘紙が破られて、切子ガラスのぐい呑みに注いでもらいます。
香りを嗅ぐと、アルコールの甘い香りの遠くに米の香りが乗って来てました。
口に含んだ瞬間に、お米の優しい香りが一気に広がります。
辛口でなおかつ飲みやすい日本酒、その香りをいい方向に強めた感じです。
この焼酎、本日最初の撮影で訪れた天満宮の向かいの酒屋さんのお酒なんです。
武者返しという銘柄で通常の製品は出されているのですが、その初垂れがこの「杜氏 きぬ子」になります。
この酒屋さんの杜氏がきぬ子さんっていう女性だそうで、この初垂れの味には自信があるので自分の名前をつけたそうです。
高アルコールのお酒(たしか43%)なのですが、飲んでいる最中の味のキレもかなり良かったです。
お米の香りだけで、幸せな気分にひたれるお酒でした。

で、ゆ〜っくりと香りを楽しみながら、宿の女将さんとはなしてたのですが、米焼酎って本来税として納める米をお酒にしてるわけですよね。
かなり贅沢なものだったはずなんですよ。
そういう事がなぜ球磨地方でできたのか、という話を女将さんから教えてもらってました。
もともと、地形的に侵略を受けにくい場所であったため、人吉藩の統治が長期にわたりかなり安定していたということと、山奥の隠し田が結構な数あったということ(この日に見てきた棚田を考えればよくわかる話でした)
あと、実は、人吉藩当主、相良家には隠れキリシタン?って話もあるらしく、隠し田の半黙認やらなにやら、他の藩から比べて領民が自由に動いていたとかなんとか……。
結構楽しい話でした。
あと、聖地巡礼について少し。
そういう人たちが観光に来てくれることは嬉しいのだが、鎌倉時代から連なる歴史ある街なので、そういった面も見て帰ってほしいと言われてました。
私は日本史には疎いのですが、街を歩いていて、普通にたっているお社の雰囲気とか、1日目に行ったうなぎ屋さんみたいな、少し昔の日本の風景を感じながら歩くだけでも十分楽しめる街だと思います。
実際に回ってきてみてですが、出来れば複数日割いて、普通の観光地や町並みを楽しむ時間を作ったほうがいいと本当に思います。
つか、1日ぐらいじっくりとカメラ片手に街の中を歩きまわってみたいです。
いつにしようか、次の予定考えるぐらい真面目に(w

で、余談ですが、順延に次ぐ順延で9月にずれ込んだ人吉の花火大会で、その時に、この宿へイタリアから泊りに来た女性がいたそうです。
目的は……聖地巡礼(ぉぃ
さすがジャパニメーション、スケールが違うわ(笑
にゃんこ先生のストラップがお気に入りだったそうで、ニコニコしながら見せてくれたって、苦笑い半分で言われてました。

まぁ、現地である人吉では、この10月からようやく放送されだしたということなので、温度差有るわな。(苦笑

と、お酒と楽しい女将さんとの会話の後は、せっかく人吉に来てるんだしと、温泉に行くことに。
この宿に泊まると、外湯の入湯券をもらえるので、有効活用しようと。
まぁ、前日の夜の散歩で、すぐ近くに温泉を見つけてたんですよね。
それも、とっても雰囲気があるところ。


R0010378.jpg
GXR A12/28mm F2.5 1/5 ISO400

新温泉という温泉です。
どうやら、昭和6年に”新しく”掘られた温泉だから新温泉って名前らしい。


R0010626.jpg

脱衣所はこんな感じ


R0010625.jpg

いや、すでにレトロって言葉で片付けるだけでは済まない状況な気が(w
マッサージ椅子もそうですけど、その後ろの体重計の年季の入っていること入っていること

浴室はこんな感じです


R0010649.jpg


夜遅かったので誰も入ってなかったのをいいことに、番台の人に断って男湯をVR化(w
って、酔っぱらいが1/8なんていうシャッタースピードを撮りきれるわけもなくブレていますが、まぁ、年季の入った浴室を眺めてみてください。

ま、当然のことながら、シャワーなんてものはありません。
ついでに、上がり湯以外の蛇口が無いってのは初めてかも。
体を洗ったりした後の流しは、湯船から直接お湯を取ることになります。

お湯は薄いほうじ茶程度の少し茶色いお湯でした。
完全かけ流しで、ゆっくりと入るのにいい湯加減(^^
のほ〜んと湯船に使って上を見ると、こんな湯気抜きが


R0010648.jpg

この湯気抜きを見ながら、一人で温泉を満喫。
結構長い時間、湯船にぷかぷか浮いてました。

この後、この日も夜のお散歩
コンビニまで飲み物を買いに行くついでで、途中にあるお社を撮影。


R0010653.jpg

コンビニそばの水天宮です。
ちょっと街頭の色(多分集蛾灯)の色が入ってケバい感じに(w


R0010657.jpg
うなぎ屋さんの近くにある伊勢大神宮
白塗りの鳥居って珍しいのでは?

このまま、宿に戻って、少しして落ちました(w
で、無事に2日目終了。

……、さて、3日目はいつごろアップできるだろう(苦笑

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フナショー

MIXIではお世話になってます。人吉を訪れていただいてありがとうございます。ちなみに宿で飲まれた「杜氏 きぬ子」は、田町菅原天満宮の向かい側の蔵元で作られた焼酎です。
by フナショー (2011-10-27 14:14) 

Renn

フナショーさん。エントリーを見ていただいてありがとうございます。

人吉は、街の雰囲気も、人も本当にいい街でした。
おかげで書きたい事がいっぱいで大変です(w

私も、また時間を作って球磨地方に行きたいと思ってます。
それと、私のBlogを見て、人吉・球磨地方に行ってみたいって思う人が増えてくれれば。嬉しいです。(^^

そう思ってもらえる文章が書けてれば良いのですが(苦笑

by Renn (2011-10-29 00:36) 

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