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予告してたディアブロロッソ [バイク関連]

う〜ん、本来であれば行ったツーリングの方を先にアップすべきなんでしょうが・・・
どたばたしてて、まだ写真の吸い上げすらやってません(^^;;
と言う事で、写真の必要ないインプレ記事を先に上げようかと・・・

とりあえず、先日の美山と今回の伊勢ツーリングで、800km強走ってみての感想ですが、非常に乗りやすいタイヤですね。
前回の美山の時にも書いてましたが、接地感がかなり有ります。
あと、倒し込んだ後のステアスピードがかなり速いのでは?と言う感じも受けます。
まぁ、うだうだ言っててもなので、先日の伊勢ツーで感じた事を書いていってみようかと・・

とりあえずZZRでのタイヤ歴は純正→スポルティックM3でディアブロロッソです。
ですので、M3との比較になりますね。
それと、ZZRのセッティングは少しいじってます。
全体的にダンパーを強めてる形になります
(前Conp,Ten共に1クリック+。後Conp1/4、Ten1/2+、空気は規定圧)

まず、街乗りでの使用感ですが・・・ってこれはさすがに差はあまり・・・。
ひらひら感もましてるかな?ってぐらいです。
ただ、これに関してはタイヤのプロファイルが正常に戻ったってのも有ると思いますので、一概に比較は出来ないかと思います。
まぁ、接地感はM3よりもロッソの方が明らかに有ると思います。
接地感がM3よりも有るので、低速バランスを取ってる際の、力のかけどころが判りやすいのは利点かも。
バイクの倒れ込む支点が非常に判りやすいんですよね。
まぁ、これが判りやすかったを良い事に、前回、調子に乗ってエンストゴケした訳ですが(大汗

で、次は1車線の舗装林道的な低速系のワインディング。
ひらひら寝かせますし、ハンドルの切れもスパって感じで奇麗に切れてきます。
あと、ここでも倒し込んでる最中も含め、接地感が一定してあるので、それをたよりに体重をかけられるって点が非常に好印象
あと、倒し込んだ後、低い速度域でもアクセルを開けていけば2次旋回で回り込めます。
M3よりもタイヤが潰れやすいんですかね??
それと、全般的に乗り心地がいいです。
あまり、路面のギャップとか気にならないんですよね。
大きなギャップやクラックはよけますが、それ以外はあまり気にせず乗ってました。
またアップしますが伊勢オフの帰りの真っ暗闇の1車線で、これらの特性でかなり楽しながら乗ってましたね。
多少回り込んでても、体重を少し追加で乗せてアクセル開ければ回っちゃうんですから(笑

次はセンターラインつきの対向ワインディング
結構ペースが上がって来てるのですが、ここでも、特筆なのは接地感
タイヤのどこが接地してるのかがよくわかります。
この接地感が、倒し込んでいってもず〜っと一定であるんですよね。
なので、どこへ力をかけていけばよいか非常に判りやすいんです。
なので、立ち上がりでバイクを起こしながら加速という時に、タイヤを潰すような位置へ体重をかける事が簡単にできるかと思います。
また、前後タイヤが繋がったように接地感を感じれたので、これからバイクがどこへ向かっていくのか・・・と言うよりも前後タイヤがどこを通るのかが判るってのがちょっとびっくりな感触でした。
あと、接地感で安心できてるんだと思うのですが、操作に余裕ができてましたね。
タイヤやサスの動きを考えながら走れてたのも、ちょっとびっくりでした。
ちなみに、鼻歌まじりで走ってたので、無茶なペースではない・・・と思います。
この時も、乗り心地は良かったですね〜
やっぱり笑ったのは減速帯。
コツコツって感じの小さなショックは有りますが、ほとんど感じないような小さな物です。
全部タイヤが吸収してくれてるんでしょうね。
M3の時は少し怖く感じていた、下りの減速帯も気にせず乗れました。

ついでに、接地感を感じない場合(自分に余裕が無いとか変な操作したとか)は、非常に曲がりにくいです。
まぁ、どっかこじった操作をしてる場合なんでしょうね、接地感が感じ取れないときは。

で、最期は高速走行。
これは、ツーリングで皆と別れて単独走行してた時に、雨の降り出した某所で図らずもチェックできました。
アメ車が『あそぼ〜』と絡んで来たんですよね。
まぁ、向こうはパッシングどけどけ攻撃で一直線に走ってましたが(笑
え〜っと、このタイヤの特徴である接地感ですが、そんな状況でも変わりません(汗
メーターの針が1時〜2時の辺りでも、接地感全く変わりなし・・・(^^;;;
一応、4輪のタイヤからは多少の水しぶきが出だすぐらいの路面状況でです。
車線変更程度の動きだと、スリック領域を使う事はあり得ないのでちゃんと排水してくれてるとは思いますが、それにしても・・・ねぇ(汗
とりあえず、本人はバックミラー見ながら右に左にと、鼻歌まじりで遊んでました。
それぐらい、安心感たっぷりな状況。

と、全体的に非常に好印象・・・というよりべた褒めなタイヤです(笑。
このタイヤの開発者が『バイク?ライダー?そんなもんどうでもいい、でもタイヤはこれだ!』とか言って開発してたらしいのですが、言うだけの物はあるのかな?と思います。
M3で一番乗れてた時の感覚よりも、さらにバイクの大きさが小さくなったように感じました。
まぁ、一般公道で得られる荷重域で楽しいと言う事は、峠で膝擦りながら走ってる一部エキスパートや、サーキットユースは荷が重いってことになるんですかね?
でも、私個人としては、街乗りからワインディング、高速まで、しかも、直進でもクイックなコーナーでも高速コーナー、どんな状況でも常にしっかりとした接地感で安心感もって走れるタイヤってのはすごいと思いますし、自分の使い方にはマッチしてると思います。
どれぐらい持つのかという問題は有りますが、この調子で行くと、次もこのタイヤで指名買いって事になりそうですは(笑

・・・でも売れてないんですよね?このタイヤ。
しばらくはカタログ落ちしてくれるなよ〜(笑
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