SSブログ

そうだ、カレーを食べよう(w [ツーリング]

今の仕事に変わってから、基本連休ってのがないんですよね。
なので、翌日に疲れを残すような事はあんまりできないんですわ。
今回、折角の連休なので、今後のツーリングの下見と残体力の状態を見るために、先週の連休中日の日曜日に、南に下るツーリングを行ってみました。
まぁ、実際には5月に定休日にあたったカレー屋さんに行ってきただけなんですけどね。

で、ツーレポの前に、ちと連絡事項です。
この間から多数使用しているQuicktime VRですが、Win版のQuickTime Pluginにバグが有るらしいことが判明……(汗
会社のWin7PCで自分のBlogを見てみると、Macだと指定している表示サイズ(他の16:9の写真のサイズ)で表示されるのに、Winだと指定している表示サイズの白枠の中に小さく画像が出てる状態。
どうやら、enbedタグのオプション項目であるscale命令文の解釈がWinとMacで違うようです。
いろいろやってみたのですが、同じように表示させるのはきついみたい。
と言う事で、VRは別ウインドウで開いたほうが良さそうという判断に……。
あと、画面の特定の場所をクリックするとリンク先に飛べるHotspotも使ってみたいし……と言う事で、ファイル形式をQuickTime からFlashVRに変更してレンタルサーバ借りることにしました。
Blog上からリンク張ってますので、そのリンクをクリックすればVR用に別ウインドウが開きます。
ウインドウサイズは960×720なので、ノートパソコンでも大きなサイズで見てもらえると思います。
前回の舞鶴基地岸壁のがこれ。

R0011554.jpg


この上にあるボタンをクリックすると、新しいウインドウでFlash VRが開きます
Hotspotについてですが、開いた岸壁のFlash VRの視点を右の端まで動かして、クリーム色の倉庫のような所にカーソルを合わせると「護衛艦あたご」って字が出ると思います。
そこをクリックすると、護衛艦あたごのVRが表示されます。
護衛艦あたごのVRので、右のほう、受付の白いテントの屋根の左横ちょっと下に合わせると、「岸壁全体」って出ますので、そこをクリックすると元の岸壁全体のVRに戻ります。
また、どっちの画面でも、護衛艦あたごのタラップ(あたごと白いテントとの間、あたごより)に合わせると「看板」って出ます。
これをクリックすると、新しいウインドウで写真が表示されます。
今回のエントリーでも、VRの画面にはいろいろと、こんな感じのHotspotが仕込んであります。
Hotspotのリンクだけでも全部のFlash VRと、ほとんど写真(別説明付き)に行けますので、文章読みながら、宝探し感覚でやってもらえればと思います。

で、本題のカレーツーですが、

当日、下見ということもあって、想定待ち合わせ場所に8時について……と考えてたのですが、ま、予想通り目がさめたのが8時(w
そっから準備して、家をでたのが9時半、待ち合わせ場所は10時に通過……全部2時間遅れで考えればいいかと、前向きに考えて移動。
前回、間違えた道も一気に通過……。
このルートだと奈良の街中を通るルートでも針とか回るよりも結構早くR169に入れるみたい。
で、高速降りてから約1時間で毎度の道の駅杉の湯川上に到着。
止めるところもなかったので、適当に入り口のところに止めて、水分補給とトイレ。

R0011581.jpg
ホントは止めちゃいけない場所なんですけどね(^^;;;

この後は、いつもどおり60kmの高速ワインディング……って、さすが連休中日、車多いです。
車の後ろでまったく思いどおりに走れないまま、30分ほどって道の駅吉野路上北山を通過したあたりから車が減ってくる。
おっしゃ~とアクセルを開けだす……腕に力はいりすぎ(大汗
ハンドルこじってるんですよね。
それで、セルフステアが邪魔されて曲がりが弱くなってます。
あと、ブレーキを残しすぎててフロントをさらにこじってる感じです。
仕方が無いので、5~10km/hほど速度落として、ブレーキ→バンクを丁寧にしてみる。
で、立ち上がりでさらに大きくアクセルを開けてと、組み立てを重視してみる。
なんか、組み立て考えたほうが楽しく走れますね。

そうこうしてるうちに、今回、走ってみようと思ったバイパスへの分岐へ。
毎回の七色挟をキャンセルするルートなんですが、結構時間を稼げるはずです。
で、抜けてみてですが、奈良側からだとトンネルを抜けた後、8%の急な下り坂なのでちょっと怖い……
あと、たまにいる4輪が、対向車が少ないのをいいことにインカット…というよりも逆走してくるので、気を付けないと危ないことになりそうです。
まぁ、その代わりに30分近く短縮できるわけですが……(^^;;

北山村に入った後、細い脇道にそれて目的のお店へ向かいます。
こんな感じの道です。

R0011648.JPG
杉林の中の、舗装林道のような細い道を30分ほど走ると視界が開けて目的地に到着です。

R0011492.jpg
前回見たこの看板がお出迎えです。
古民家オープンカフェ 「ちゃや」さんです。



童集乃村の紹介
山里民宿あかくら

駐車場(というか空き地?)から見た感じはこんなんです。

R0011626.jpg

中央に見えるデッキがお店になります。
此処は童集乃村といって、アマゴの養殖場と1日一組限定の宿、それと、このカフェがある施設……というか場所です。
これ以外、周りに何も無いんですよね。
当然、携帯電話はdocomoも含め全部圏外の秘境です。
バイクのエンジンを止めると、遠くで鳴いてる鳥の声と風の音しかしません。
駐車場からの写真に見える坂を登って、とりあえず、デッキで景色を眺める……



ぐるっと見渡すと、谷筋でひらけてるだけで、本当に山の中です。
ただ、人の気配が……ないんですよね。お店にも(笑
とりあえず、お店の入り口から入ってみて、声をかけてみると、奥からお店の方が出てこられました。
普段は農作業とかを行ってるってことで、ここに居ないこともあるとか。
そういう時は、大声で呼んでもらえればすぐ来ますと・・・まぁ、本当に静かだから、声も通るんだと思います。

お店の中……というよりも、普通の民家って感じの家に入って、とりあえずカレーを注文。

chaya-in.JPG

5月に来たけど定休日しらべてなくて無駄足になったとか、お店の方と話しながらカレーが出てくるのを待つ
此処のカレーはジビエと言って地元の猟師さんが捕った鹿とか猪なんかの肉のことを言います。
畜肉と違って味が濃いんですよね。
一部には臭いと言う人もいますが、うまく料理すれば非常に美味しいお肉です。

R0011599.jpg
今回、頼んだのはジビエカレーのサラダセット(コーヒー付き)
カレーの味ですが、かなりスパイシー
ジビエのミンチの味がその後ろで感じられて、かなり美味しいです。
イメージ的にはキーマカレーなんですけど、やはり畜肉とは違ってジビエの味がいい感じなんですよね。
スパイスの味に負けてないというか、スパイシーな感じの中でお肉!って感じがします。
サラダの中の人参は、多分ぬか漬けの人参です。
ちょっと古漬けぽい酸味が効いた味で、これもよかったですね~。

R0011598.jpg
あと、おまけでヤブカンゾウ(ワスレグサ)の花のおひたしを出してもらいました。
ヤブカンゾウが食べれるとは知りませんでした。
食べた感じは辛味の少ないらっきょう?
カレーにとっても良く合ってました。

食べ終わった後、お店の方と話したのですが、元々は大阪の方でこちらに移り住んできたとのこと。
こっちは自然がいっぱいで、それがどれだけ幸せかこっちに来てよくわかったって言われてたのが印象的でした。
本当に、音がないんですよね。
風が吹けば木々がざわめき、遠くで鳥の鳴き声がかすかに聞こえるぐらい。
クーラーなんて全く必要のない、心地良い風が流れるとってもいい環境でした。

それと、此処に来るまでや5月に泣きそうになりながら走った道は、5月にある国際自転車レース、ツールド熊野のレースコースだそうで、前回いい景色を写真に収めた立札峠、VR画面で言うと「ちゃや」さんの入り口から見て、右にある谷筋沿いの峠が山場の一つだとかなんとか。
あんな道で自転車が爆走するってのも信じられないんですが、それ以上に、国際レースですからサポートカーが並走したりするわけで、バイクでもひぃひぃ言って走るような細い道をバンが結構な速度で爆走するらしいです(笑

とかなんとか話しながら、ま〜ったりと過ごしてました。
ひとりのツーリングの時は、ご飯食べたら即走り!って人なんですけど、あまりにま~ったりできる環境だったので、2時間近く根っこが生えました。
ちょっと名残惜しい感じだったのですが、次の目的地へ移動することに。
その途中、VR画面だと立札峠と逆側の谷筋にある道を走っていくと、食後の話で出てきた大丹倉が見れるところがあったので、急遽撮影会(w



此処はフリークライミングで有名な場所だそうです。
お店の方もフリークライミングをされるとのことで、ここも登ったって言われてました。
ただ、岩が非常に脆いので、命が惜しいからもういいやとも言われてましたね~。
つか、ここを登ろうって気持ちになること自体、高所恐怖症の私にはわかりません(笑
童集乃村でロッククライミングの体験やインストラクターによる指導、ガイドってのもやっているそうなので、興味のある方は上記のURLからどうぞ。

この後は、少し戻ってまた舗装林道みたいな県道を通って丸山千枚田へ
この場所は日本の棚田百選の一つで国内でも最大級の棚田です。
現在、棚田の数は1340枚とのこと。
熊野市では何があろうと1000枚以上にするという条例までつくって保護されている場所です。
県道が棚田の上を走ってるので、一度通過してから気づくという(笑
とりあえず、棚田の中の駐車場で撮影してみました。


ただ、撮ってる最中に、なんか見晴らしが……不満(笑
って事で、ぐるっと見てみると、バイクを止めたところよりも後ろ側、車にかぶっているところの石垣の上からなら見晴らしが良さそうと、石垣を少し登ってみる。
登った場所は、休憩用の東屋があったりする場所なので、ホントはここから眺めるんだろうな〜と、ぐるっと撮影。


この場所で棚田のちょうど真ん中辺りですかね。
稲の緑が非常に綺麗です。
あと、東屋横からとったVRのスタート画面ちょうど真後ろに木の看板があるのですが、そこには「めだかの学校」って書いてあるんです。
その下の方に溝があるのですが、そこにメダカがたくさん泳いでました。
それも、成体だけじゃなく2mm程度の子供もたくさん。それとドジョウの子供とオタマジャクシがたくさん泳いでました。
それと、スタート画面の画面上右の丘のような大きな岩。
千枚田のシンボルって言われる大岩とのことでした。

画面をズームしていくと、田んぼに木の板がさしてあるのがわかると思います。
これはオーナー制度の名札で、毎年2月に田んぼのオーナーを募集していて、そのオーナーさんの名前が書いてあります。
オーナーになると、年に何度かイベントみたいな形で農作業なんかを体験できるようです。
あと、新米10kg……ゴクリ(w

同じくスタート画面のちょっと左側の山の中腹(軽トラの上ぐらい)に岩壁が見えてますが、ここが県道からの見晴らしポイント
実は、先にここまで来て千枚田への入り口を通り過ぎきたことに気がついたという(w
観光案内なんかだとここからの写真が使われていることが多いみたいですね。
当然VR撮影してました。



スタート画面左、下1/3ぐらいところに車が止まってるのが見えますが、そこが上のFlash VRを撮った場所になります。
上から見てるので、棚田が斜面に張り付いているのがよくわかると思います。

1601年ってことは、関ヶ原の合戦の翌年、今とほぼ同じ規模の棚田があったって記録が残ってるそうです。
こんな斜面を手作業で削って、これだけの農地を作ってるんですからね~。
人間って本当にすごいなって思います。

この後は、東や横からVR画面で左に道なりに降りて、途中で景色のいいところを見つけて、坂道でバイクを押したり引いたりしながら撮影会して、国道42号まで移動。
熊野市内でガソリン補給して大台町から国道422→166とつない道の駅宇陀路大宇陀で休憩。
駐輪場で水分補給しながら空を見上げると、夏の夕暮れ。

R0011698.jpg

今日も一日楽しく走れたな~としみじみ。

まぁ、この後は奈良の市街地と灼熱の高速道路で悲鳴あげてたんですがね(w

とりえあえず、走りも楽しめるツーリングルートとしてもいい感じではないかな?と思ってます。
体の疲れもそんなにひどくないので、普通の日曜日にでも今回のルートで計画組めそうです。
とりあえず、9月ぐらいかな?(w

nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

nice! 2

コメント 2

j-taro

FlashVRっておもしろいですね。
画面をグリグリ動かせて、あちこちをズームして見られるし(^^)

害獣(鹿)を駆除して、その肉を名物にしようとする動きがあるみたいです。
カレーやコロッケなどで、美味しくいただけたら嬉しいです(笑
by j-taro (2011-07-25 19:04) 

Renn

面白いでしょ〜。
人間の視野って思ったよりも広くて、写真にしたらなんか残念って事が何度かあったのが、こう言うのに手を染めた理由です。
技術的には90年代の終りにはできてたんですよね。
その頃は、個人でやるにはマシンパワーが足んなかったってのが……いい時代になりました(w

害獣関連に関しては、VRから行ける写真で食器が写っていたお客さんたちの来店理由が正しくそれでした。
県庁の方で、ジビエを出す店をネットで紹介していこうって事になったんだそうです。
狩猟の方法やら、屠殺・精肉の方法やら「濃い」話しが展開してましたよ(w
by Renn (2011-07-25 23:40) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。