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今年最後のRAS関西(1日目) [講習会]

先週の土日、RAS関西に参加してきました。
毎度の話ですが、RASとは・・・

ビッグマシン紙等々に、ライディング講座やらインプレやらを書かれている、柏秀樹氏が主催しているライディングスクールで、正式名称はライディングアートスクール(The Riding Art School=RAS)となります。
バイクを上手く走らせる事が目的と言うよりも、それぞれのライダーが『安全』に、かつ『楽しく』『美しく』バイク乗り続ける為に、どのようにすれば良いか、そういった事を考えるきっかけを与えてくれるスクールです。
関西でのRASが始まって、もう4年?だったかな?
初年度は参加できなかったのですが、それ以降、皆勤・・・あ、豪雨の熊野トレツー行ってないや(w
とりあえず、自分自身のバイクライディングの指針の元を教えてもらっているスクールです。

で、参加1日目、土曜日は伊勢周辺から奈良側へ戻ってくるルートでのトレーニングツーリング。
集合場所は、伊勢に午前10時。
久しぶりにカミさんと二人での参加です。
前夜、カミさんと「3時間は見とかないときついよ〜(w」とか話しておきながら・・・
当日に起きたのは6時半(大笑
目覚まし止めて寝直してしまってたようで(苦笑
5時半ぐらいに起き出して準備していたカミさんに起こされました(^^;;

で、ばたばたと準備して7時過ぎバイクを出して出発準備終了。
さあ、出発〜とエンジンをかけるとカミさんから「ガソリン〜」と一言。
高速の乗り口までにガススタが無いので、ちょっと大回りして2台そろってガス補給。
うっ・・・165円/L
乙乙君をお腹いっぱいにしたら3000円をゆうに越えました(泣

この時点で7時40分(苦笑
とりあえずの距離と残り時間を考えながら、阪高上でペースやら休憩場所やらを頭の中でルーティング。
んで、考えた結果を無線でカミさんに伝えて、一路伊勢へ。
順調に走っていると、無線からトイレの要請が(w
我慢しても仕方が無いし、確かに今回のルートだとかなり気温が下がったところを走るので、先にトイレ入っておいた方が良いかと、予定よりかなり手前でトイレ休憩。

トイレ休憩中の一枚。
講習会だと、写真取ってる暇無いからな〜(苦笑

この後は休日で流れの悪い高速と疑似高速(笑)を流れに合わせるか少し早い目のペースで巡航。
この時に、最低気温2度の表示(笑
谷沿いの道なんかは、夜露かなにかで濡れた上に低気温なもんで、路面温度がかなり低かった模様。
出方はマイルドとはいえ、トルクの固まりの乙乙君だとリアタイヤがなんか不穏な動きを(^^;;;
コーナーで普通に開けても、じわじわリアが逃げて行っている感じ・・・
タイヤが全然路面をとらえてないって状況だったので、かなりアクセルに気を使いながら伊勢道まで無事に到着。
やはり、三重県側の平野部まで来るとあったかい(^^
料金所を越えた辺りでタイヤの感触も通常に戻ってきたので、時間稼ぎもかねてカミさんの様子を見ながらスピードアップ
すると、ミラーに見覚えのあるCBRが・・・
Teraさんかな?っと思いつつ、30km先PAまで一気に走破。

PAについてみるとやっぱりTeraさんでした。
うちら2人は挨拶もそれなりに、トイレにGO!!(笑
バイク側まで戻ってきて改めて挨拶して、時間確認。
やっぱりぎりぎり・・・何も無ければ10時ジャスト到着かな?と言う事で、M岸さんに遅刻の可能性があると連絡。
すると、当のM岸さんは東京でお仕事中・・・・。
しかし、仕事中にも関わらず、柏校長への遅刻連絡を受けて頂く。
お忙しいのにありがとうございました。

で、こっから集合場所まで一気に高速を走破。
後ろ二人の状態を確認しながら、ペースを上げて行く・・・・ぬあ〜ぬうわの辺りなら二人ともついて来れるみたい。
このペースなら間に合うな〜と思いつつ、後ろが離れないように、かつ集合時間に間に合うようにペースを調整して走行。
・・・・後にTeraさんのBlogを見ると、どうやら速かった模様(苦笑
乙乙君だと、この辺りから上が楽に巡航できる範囲なんですけどね〜(笑
やはりSSとフラッグシップでは狙った走り方が違うとしみじみ感じました。

で、集合場所に到着したのはぴったり10時(w
この辺りから気温は上昇、ぽかぽか陽気の中の講習会に(^^

陽気に誘われたらしい、てんとう虫。
・・・今気づいたが、なにげに縁起悪い気が(笑
とりあえず、こちらがてんとう虫にならないよう、飛んで行ってもらいました(^^

集合後、軽くモーニングを食べてちょっとした説明を受けて、伊勢スカイラインに移動して本日の講習スタート。
最初はセルフステアついてレクチャー。
そのあと、各自の自己基準速度を知ってもらう為に、ノーブレーキ、アクセルワークのみで走る事に。
当然、直線はメリハリ付けてアクセルを思いっきり開ける事。
あと、車線はセンターキープ。

・・・なんか、ブレーキ使ってる時とアクセル戻すタイミング変わって無い気が(笑
加速のメリハリ付いてないんでしょうかね〜と、アクセルを更に開け出す・・・
やっぱり1400、たまにお尻が革パンの中でズリッとずれます(笑
で、ずれた直後からフロントが軽くなって行く・・・・
そんな加速を行った後に、エンブレだけで減速、滑らかにコーナーへ。
セルフステアで奇麗にハンドルが切れて行くのが判ります。
ブレーキが使えないと言う制限かかってますから、無理な速度はだせないので、コーナー侵入時に速度的なストレスが無いんですよね。
その分、車体の動きを感じ取る余裕ができているって感じかと思います。

で、何本か往復して、ちょっとメーターを見てみると・・・
ブレーキ使ってる時とコーナリングとスピード大差ないやん!
普段の自分はなに?って感じでいろいろ考えながら乗ってみる・・・
フロントブレーキを使わないと言う事で、大きな荷重移動が無い=バランスが崩れないって構図も有るのかもしれないです。
なんか、フロントブレーキが使えるという安心感から、(ブレーキ使えないくせに)突っ込み重視になっているのか・・・
とりあえず、普段はバイクの動きを妨げる感じの乗り方になっているようです。

この後、リアブレーキのみ使用してもいい条件で更に講習は続く・・・
あと、ノークラッチシフトが組み合わされてちょっとずつ難易度が上がって行く。
難易度が上がってるはずなのですが、ブレーキが有ると精神的に楽になるので、勝手に全員のペースが上がって行く(汗
たぶん、ペースアップを見かねてかと思うのですが、柏校長から片手またはスタンディングの指示が・・・
一気にペースダウン(w
片手で走ってみると、腕に力が入っている(セルフステアを止めている)のが一発で判ります。
それは良いのですが、ハンドルから離した手のやり場に困る(笑
離した手を膝に置くと、それで体を支えてしまうので、腰の横に当てているのですが、そうすると体の動きを制限してしまうんですは。
あとで考えたら、腰の後ろなら動きを制限する事も無かったかも・・・
まぁ、その時はその考えには至らず、スタンディングで走る事を選択しました。

いや〜、きついきつい(笑。
加速に耐える為に前傾するのですが、スタンディングでの加速だと、メットのあごがバイクのスクリーンに当たります(笑
減速時は、今度は、リアシートに付けているテールバックの上に乗る形になります。
当然、曲がる時は、体全部でステップに乗って行きます。
で、2往復ほどすると・・・腰の筋肉が筋肉痛(笑
バイクを降りたとたんへたり込んで、柏校長からは、腰ひねっちゃいました?と心配されることに・・・
いえいえ、ひねった訳ではなく、膝ならぬ腰が笑って立てなかったんです(笑
こんときばかりは、年感じましたは、本当に。

この後、遅めのお昼ご飯。
駐車場は参加者のバイクで一杯に・・・(w

ここで人もバイクもお腹を一杯にして、伊勢道に乗り直して勢和多気で地道に突入。
降りたところで、問題発生。
なんと、佐川TのバイクETCがエラー出して料金所で足止め。
ETCなのですぐに出てくるだろうと、追走バンがスタート。
この時点で、講習生は佐川Tのバイクが止まった事に気づいていない状況。
全員が集まっていない為、1つ目の交差点で追走バンが泣き別れ防止でストップ。
次の交差点で、最後尾がストップしない・・・・
あらっと思っていると、気づいたカミさんから無線・・・とりあえず後ろを先に行かして交差点で待つとの事。
次の交差点・・・やっぱりストップしない。
つ〜ことで、こんどは私がストップ。
そのままじ〜〜〜っと交差点で待つ・・・待つ・・・待つ・・・20数分経過
これは事故(この時点でETCの事は誰も知らない)かこっちが泣き別れじゃない状況で待ったのかどっちかだと、Uターンするか、次の休憩場所まで行くか考えていると、カミさんから無線。
普通、5分も有れば着く距離でこれだけ待っても来ないから、先行したのと泣き別れを勘違いしたんではないかと思い、こっちに向かったとの事。
とりあえず、この時点で30分以上経っているので、事故等であれば先導に連絡が入っているはずと次の休憩場所へ移動。
・・・・まぁ、予想はできていたのですが、次の休憩場所への道も、目印はなし(苦笑
勝手知ったる毎度のツーリングロードでなければ、2重遭難確定でした。
とりあえず、休憩場所に着いた時点で、私は先導のI氏に状況を報告。
柏校長から連絡が入っているとの事だったので、一安心。
カミさんはとは言うと、全員に対して約束事の再確認(^^
とりあえず、今回ははぐれたのが柏校長・佐川Tだったので、携帯で連絡付いてなんとかなりましたが、普通の参加者だったらそのまま合流どころか連絡付かずに帰宅となっていた模様。
関西トレツーでは、ほぼ毎回泣き別れを出しているので今回こそはなしにと思ってたのだが・・・
次、がんばろう・・・・。

ちなみに、今回の様に長時間泣き別れで待っている場合は、後ろが来るか回収が来るまで待つのが本来の形との事。
つ〜事は、うちらも待ちきれなかったので同罪ですはな(苦笑

この後は1車線の軽い酷道(笑)を使って次の休憩場所へ。
本来は、この1車線でリーンアウトの優位性とか状況判断とかやりたかったのでは???
実際、前を走る何台かを見ていると・・・
カーブミラーに対向車写ってるのに突っ込むの〜(^^;;とか、次ブラインドなのにそのペース、ラインで大丈夫・・・
あ、やっぱり急ブレーキ(^^;;とか前に付いて走るのに必死な方が多かったように思えます。
まぁ、この辺りは経験も有ると思うのですが・・・
ちなみに、ハイエースロングをころがして付いてきている柏校長は、『そこで見切りますか』というぐらい状況判断が的確で早い・・・
対向車のある酷道で、車がバイクに遅れなく付いてくるって事がどれだけ難しいか・・・ましてやロングのバンで・・・
やはりすごい人です。

で、このあと、くらくなりかけた道を走って、途中ガソリン給油で休憩。
柏校長から夜道の視認性の話を少し・・・
あ〜ぁ。乙乙君に反射材付けるの忘れてたんだよな〜。
と言う事で、教材はカミさんのZZR600。
VFRの時に2台そろって張ったのに、ZZ君になって張るの忘れてました。

このあと、雨の後の名阪を走って、道の駅針で少しお茶して終了となりました。
#今日判ったのですが、うちらが到着する直前、道の駅針では雹が降っていたとの事(^^;;

終了後、猪名川講習会の面々で少し話して帰路につく。
ここで今年初の電熱服スイッチが入りました。
いや〜やっぱり快適(w
ホットカーペットの上でねっ転がってる暖かさですからね〜

家に付いたら400kmOver
ふつーのツーリングの距離をトレーニング込みで走ってました。
この時点で腰は筋肉痛状態。
日曜日も有るのに、これで動けるのか心配になりつつ、トレツーは終了〜

(日曜日に続く)









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